Bengalese Finch ジュウシマツ 十姉妹 じゅうしまつ Gallery

Self Fawn Group



                          Self Fawn

フォーンは、ブラックやチェスナットとの色遺伝優劣で劣性なので、ブラックやチェスナットと交配を繰り返すとフォーンのホモ型が少なくなるのでペアーリング時に注意したい。
色を薄める遺伝子が入ると茶色が退化する。
また、濃茶を作るにはハイブリッド(ヨーロッパ系含)との交配が良い。
フォーンのクチバシの色は、私達の爪色が基本であると考えているが、濃色に進める過程で少しハイブリッドに見受けられる色が混じり、特にヨーロッパ系統に多い。
茶色は濃く、クチバシは透き通る肌色が私の理想とする固体である。



 NEW 2014.09.20 茶大納言

 SA519

 2014.06生

 和十姉妹劣性色芸物の系統保存を目的に飼育している中の今夏鳥。


 2013.09.20撮影




 NEW 2013.08.14 茶大納言

 SO1000

 2013.07生

 和十姉妹芸物の系統保存のためペアーリングしていた。
 壷巣から出たヒナの中に大納言がいた。

 2013.08.14撮影




 2013.07.06 フォーンダイリュート

 フォーンダイリュート ♀

 2013.04生

 ♀フォーン/クリアーウィング・ダイリュート × ♂クリアーウィング/イノ・ダイリュート

 





 2012.09.12 濃茶

 SO734 ♂

 2011生

 ♀ギンパラ系ブラック/フォーンヘテロ × ♂ヘキチョウF1/フォーンヘテロ

 追い込みから取り出し竹かごで性別確認中、綺麗なのでアップした。





 2012.08.27 千代田

 SO839 ♀

 2012生

 ♀茶大納言 × ♂茶千代田

 親羽に換羽した。





 2012.08.27 中納言

 SO837 ♂

 2012生

 親鳥は、上画像固体と同様。
 親羽に換羽した。

 中納言としての襟は弱いが、親鳥の血を引き継いでいるので種鳥として期待。




 2012.08.13

 SO741 ♂

 2011生

 綺麗に仕上がった。
 秋から種鳥予定






 極濃茶 ♂ 秘蔵子

 フォーン×キンパラF1/フォーンヘテロ

 この固体を上回る茶を作ることは容易でない。
 フェオメラニン色素をキンパラ系に移し、茶が最大限に表現された。

 この色の固定化は、師匠Y氏にご教示頂く。




 SO739

 2011生

 千代田×千代田梵天ペアーから大納言誕生。他の兄弟2羽は千代田で誕生。
 Y師匠に、『なぜ、大納言が誕生?』の疑問を投げかけたところ、
 『親鳥が輪千代田を隠し持っていたと考えるのが妥当』と的確な回答を頂く。

 他の千代田兄弟2羽を観察すると弱く輪千代田が確認でき、理解出来た。



 SO580

 2011生

 この鳥を見て、鳥友がヘキチョウの血を導入し、白頭十姉妹を創作とのことを思い出した。
 ヘキチョウBC1。



 


 SO000

 2010生

  茶色を綺麗に出すため、野鳥の血を入れた。



 


 SO000B

 2010生

  茶色を綺麗に出すため、野鳥の血を入れた。

 上と同腹兄弟。



 SO242

 2008.07.13生

  茶色を強く出すため、野鳥の血を入れた。

 セレベスヘキチョウの血が入っている。

  このことから、クチバシの色を見るとハイブリッドであることが分かる。


 ヨーロッパフォーン

 2008生

 ヨーロッパフォーン×ヨーロッパフォーン

 両親ヨーロッパから導入した個体をペアーリングで誕生した。



 SO274

 2008.08.15生

 純粋和十姉妹。



 SO560,978

 2009.10.20生
 2008.08.15生

 和十姉妹系統。



 SO567

 2009.11.05生

 茶色を綺麗に出すため、野鳥の血を入れた。




 SO749,584

 2007.07.058生
 2009.12.28生

 フォーンパール。

 血統データが残っていないと判断が出来ない。
 パール遺伝子は確実に引き継がれ、ブラックメスとの交配でパールが誕生する。


 SO873

 2007.12.04生

 ダイリュートが入っている。




 SO899

 2008.02.02生

 体を大きく、羽質羽並び改良中の固体。

 この個体は、セレベスヘキチョウの血が入っている。


 SO965,867

 2008.07.25生
 2007.12.05生

 和十姉妹系。




 フォーンキング

 キングは、風切り羽が棒羽根に表現されやすい。
 幸いにこの個体は並で、下から壷巣きで飛ぶことが可能。

 大納言からも生まれるし、千代田からも生まれる。
 詳しいことはデーター不足だが、致死遺伝子から何らかの条件により誕生したものだ゜と考える。

 遺伝子の変異によるものだが、学術的なことは個としての私では判明できない。

 大納言×大納言では、生まれるヒナ数は多くて2羽程で中止卵が多い。
 仮母を使っても同数。

 キングからキングが生まれるとは限らないところが不思議だ。
 余談ながら大納言ペアーから大納言が100%誕生しないのは、大納言がホモ型でないため。