Bengalese Finch ジュウシマツ 十姉妹 じゅうしまつ Gallery

Mutationl Group



                        Mutationl  Bengalese Finch

多数のヒナの中に、遺伝知識では理解に苦しむ変異の個体に出会う。
この個体も、♀ノーマル×ミヤマキンパラF1/パール♂から誕生したオスである。
本来、このペアーからパール誕生の可能性はメスで、オスはパールとして生まれない。
ところが、パールヘテロなのに頭部にパールらしい発色が表現された固体。
実際、ヘテロの表現型は、以前からY氏の禽舎で拝見している。


 頭部茶三毛十姉妹

 イノ系からN氏作出

 三毛の遺伝について知識を持っていません。
 伴性遺伝のイタズラでしょうか?
 染色体変異なのか、遺伝子変異なのか?

 専門知識を持ち得ていないので表現は“不思議”。



 風切り羽中透け

 2011.07生

 カラス系チョコレート/G×カラス系チョコレート/PG

 風切り中透けが親換羽で維持することを期待。
 さらに腹部ベタ黒だと最高なのだが…。

 今後、変化の画像を貼り予定。



 SO186

 2008.02.05生

 フォーングレー×ブラックグレー/フォーン

 クチバシの色抜けだけフォーン系を受け継ぎ、色は濃色で品種分類の難しいタイプ。




 風切り羽中透け

 2010生

 ブラックグレー固体、

 このタイプは、セルフペアーから年に数羽誕生する。
 多くは、ヒナ羽から親羽換羽で白が消える。
 この個体は、白が残った。
 遺伝なのか、環境に因るものか不明。


たぶん、チェスナットグレーパールだと思われる固体。

この兄弟のすべてがこのタイプで誕生した。
交配データを追跡するとチェスナットグレーにパールがホモ型だと考えている。






 SO263  2008.08.13生
 
 この発色を疑問視して3代前までの血統を確認。
 3代前にパールが入っているので親鳥♂は、
  ブラックグレー/イノ・フォーンと判断していたが
    ↓
  ブラックグレー/パール・フォーンではないか。
 この場合は、画像固体がフォーングレーパールだと考えてい 
る。
 ダイリュートは入っている。


 SO546

 2009.07.10生

 パール×ヨーロッパチョコレート

 ブラックとチェスナットの中間色。



 SO547

 2009.07.15生

 和十姉妹パール系ペアーから誕生した腹部無地の固体。
 このタイプは、固定化した。




 茶パイド

 パイド表現の珍しい固体。

 ヒナ羽は、セルフホワイトに見えていた。





 SO626

 2010.08.05生

 チョコレート×ブラックグレー/パール

 風切りの上の羽だけがノーマルタイプの褐色となり、理解不能の表現タイプ。





 SO445

 2010.05.16生

 グレーイノ×ヘキF1/グレーイノ
 (この個体は♂なのでグレーイノ遺伝子保有)

 ヒナ羽は一色黒だったが、換羽を重ねるとクチバシを含めて
 白化が進む不思議な固体。

 白化遺伝子を引き継ぐか、或いはこの個体だけの変異タイ
 プかを確認する。

 未撮影だが2011/4月現在は、さらに白化が進んでいる。

 遺伝子の変異によるものだが、学術的なことは個としての私では判明できない。






 3枚目の左画像を追加 2011.05.22撮影。
 ペアー組み後、見違えるほど綺麗になった。
 クチバシの一部の黒が、強くなった。
 理由は不明。




 SO142

 2007.11.07生

 ♀パール×♂チョコレート

 本固体はオスなので、パールヘテロ発色。

 本来は、パール発色しない。



 茶白帽子のペアー
 パイド種

 簡単に作れそうだが、なかなか難しいパイド。

 頭部だけ白のパイドを固定したいと交配した中から誕生。

 頭頂部に白が乗った個体の固定化は無理のようだ。




 XZI382

 2009.07.18生

 両親ヨーロッパ産チョコレート
 
 ヨーロッパチョコレート×ヨーロッパチョコレート
 
 胸の下と下腹部ののV字の濃淡が不思議な個体。

 黒色素の強い、チェスナットグレー?かも分からない。